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室内ドアの機能とは(3)

近年のペットブームで、室内で犬や猫とともに暮らす家族が増えてきています。そのペットたちが、部屋に入るときや出ていく時などいちいち扉を開けたり閉めたりと面倒な動作が必要となります。また真夏の冷房時や冬場の暖房時には冷気や暖気がそのたびに逃げていってしまうという経験はありませんか?そこで、ペットたちが自由に動き回れるように工夫されたペットドアも最近豊富になってきました。

ペットドアは、建具にペット専用の小さなくぐり戸がついているドアのことで、ペットが出入りするたびにドアを開閉する必要がないのです。選ぶ際には、くぐり戸部分のサイズ、ストッパーなどの使い勝手も確認することが大切です。折角ペットドアに交換してもサイズが合わなければ意味がありませんので注意して下さい。

住まいをリフォームする方が増えてきています。そこで、リフォーム時に設置しやすい建具も多くみかけるようになりました。既存の開口部に後からでも施工しやすく、空間に馴染むような工夫を施したものなどがあります。このリフォーム向けの建具は、施工が簡単ですので、工期も短いのが特徴といえるのです。その他、建具の上部が独立して開閉できる災害対応の開き戸などもあるのです。上部だけが開きますので、地震で倒れた家具など足元に障害物があっても開放できるのがメリットなのです。

室内ドアは、デザイン性だけではなく機能性も重要になってきているのです。その空間での暮らし方や過ごし方を考慮して、必要に合わせた機能を取り入れるようにするのがコツなのです。いずれにしても、具体的な機能は、ショールームで確認することが大切で、直接触れて操作し、自分や自分の家族にあった使い勝手のよいものを選ぶようにして下さい。

室内ドアの機能とは(2)

住まいには換気がとても重要なのです。そこで、住まいの中に自然の風の通り道を確保することができる建具(扉・戸)も増えてきているのです。建具にルーバーなどを組み込んだり、欄間を組み合わせることが可能なタイプがあります。このような建具の場合、建具を閉めたままでも風を取り込むことができるとともにプライバシーも確保することもできるのです。

換気や通風が可能であるということから、湿気がたまりやすいトイレや洗面室など湿気がたまりやすい水回りには最適なのですが、ルーバーなどによって部屋の中の気配を感じることができますので、子供部屋などに取り入れてもいいといえます。

建具にもユニバーサルな考え方が必要な時代になってきたのです。高齢者の方や小さなお子さんでも使いやすく、安全に使えるような工夫を施した商品も多くみられるようになってきたのです。たとえば、2枚(3枚)連動のタイプの引き戸は、車椅子に座った方でも開閉しやすいですし、上吊りで床面がフラットになるタイプであれば、車椅子も通りやすく躓くといった心配もありませんので安心です。

少し開けば自動で全開し、自動で閉まる機能や自動でゆっくりと閉まる機能などをもった建具も増えてきているのです。こうした建具は、閉め忘れを防ぎたい場所や閉まるときの衝撃音を押さえたい場所などに向いており、また、高齢者の方の部屋や開けっ放しが気になるダイニングやキッチンなどに最適なアイテムの一つです。

その他、トイレや洗面などでは、緊急時に外から開けることができる機能を持つタイプや、浴室につながる洗面などにはチャイルドロックを取り付けられるタイプもよいといえるでしょう。

室内ドアの機能とは

室内で用いる扉や戸などの建具にはさまざまなタイプがあるのです。リビングや寝室、洗面所・トイレなどの出入り口には、開き戸・引き戸・折れ戸などの室内建具を設置するのが通常です。プランニングの際には、日々の使い勝手を考慮して、使用する場所、部屋にあったタイプの建具(扉や戸)を選ぶことが大切なのですが、建材メーカーからは、一般的な建具だけではなく、さまざまな機能や特徴を持たせた建具が提案されているのです。そこで、機能を持たせた建具について考えていきましょう。

機能を持つ室内建具(扉や戸)といえば、防音ドアを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。ひと昔前はピアノを置くのが主流でしたが、現在ではテレビの大型化が普及しており、映画などを観賞できるオーディオルームが多くなってきていますので、それに向く防音ドア商品の種類も増えてきており、デザイン性の高いドアも豊富になってきているのです。

また、本格的な防音ドアだけでなく、日常の生活騒音が気にならない程度の遮音・防音効果のある建具も各社より提案されており、受験を控えたお子さんがいるご家庭や高齢者のいるご家庭にはお勧めのドアなのです。また最近では、開き戸(ドア)だけでなく、引き戸タイプでもみられるようになってきましたので、寝室や書斎はもちろんですが、子供部屋やトイレなどにも最適ですし、介護を必要とする高齢者の方が居られるご家庭では、引き戸タイプでしたら開口部も大きくなり車椅子での移動も楽に行うことができ、また日常のささいな音を遮音してくれますので、ゆっくり休んでいただけるような設計となっているのです。

また、子供部屋に設置した場合、周りの音に悩まされずに勉強に集中することができますので、受験を控えたお子様が居られるご家庭にもお勧めしたいアイテムなのです。

通風建具の種類と特徴

通風建具にはいろいろな種類があります。ドアの上部にランマが付いているランマ付ドアは、ランマ部分に開閉機能がついているのです。

ドア本体は開けずにランマの開閉によって風を通しますので、プライバシーを守りたい個室や洗面室に適しておりますし、また窓が1か所しかない部屋に取り付ければ、廊下経由で風を採りこんだり、部屋上部に溜まった暑い空気をスッと排出することができるのです。

吹き抜け上部などに取り付ける通風窓は、室内の間仕切り壁に取り付ければ、窓を開閉させることにより風を通しますし、吹き抜け上部に設ければ、暖められた空気を効率的に排熱します。また窓が小さな部屋の壁に取り付ければ、隣接した部屋を介して、風はもちろんですが、光も取り入れることができますので、より明るく快適な空間をつくることができるのです。

通風建具を用いることにより住まいにどの程度の効果があるのかですが、通風建具を上手に活かし、家の中に風の通り道をつくることで室温がさがるのです。さらに秒速1mの風で体感温度は1℃下がると言われていますので、夏でも四六時中エアコンに頼ることなく、涼しく快適に暮らすことができるのです。

ただし、梅雨の時期に外気を取り入れると、室内の湿度が高くなる恐れがあり、また、猛暑・梅雨・厳冬といった時期は、室内の冷暖房の効率を高めるために、空気を攪拌させ、室内同士の空気の流れを、ドア上部の開閉可能なランマなどを利用して通風を図ると効果的なのです。

風通しが悪い住まいは、湿気や臭いはもちろんですが、アレルギーの一因といわれる浮遊カビを含んだ空気がこもりがちになります。風通しを良くすることで、これらはスムーズに排出されやすくなり、自然の爽やかな空気を取り入れやすくなるのです。