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増改築リフォームを失敗しないために(3)

いくら築年数が浅いと言っても、家は建った瞬間から全ての部分で経年劣化が始まっているのです。家を健康に保ち続けるには、定期的なメンテナンスが重要なポイントとなるのです。

特に築10年目は、屋根・壁・床下など構造部分の点検やメンテナンスが大事な時期でもあるのです。また、構造部分もさることながら、設備機器も見直しの時期でもあるのです。よくCMで言っているように、給湯器にも寿命がありますので、いつ付けられた給湯器なのかも把握しておく必要がありますし、バスにしても同じことが言えるのです。

構造部分に限って言えば、10年目のこの時期にメンテナンスをさぼっていたせいで、シロアリの被害や腐食・雨漏りなどが進み、築20年目のリフォーム費用に1,000万円近くの差が開いてしまったケースもあるのです。こうなるともはや構造部分にも手を加えなければいけなくなりますので、費用もそうですが、工事期間も長く掛かりますので、その付帯費用もバカにはなりませんので、必ず先住の方のメンテナンスについても詳しく調べるようにして下さい。

特に注意したいのが屋根・床下・シロアリ駆除・外壁塗装です。見かけがキレイだからと放置しておくと、住み始めはよくても10年後のメンテナンス費用が倍増してしまう可能性があります。

何度も言うようですが、そんなことにならないように、今までどれくらの頻度でどんなメンテナンスを行ってきたのか、リフォームの履歴をよくチェックしておくことが、中古住宅リフォームの10年後に大きな差を付けることになるのです。

住まいの劣化を知っておこう(2)

住まいも15年を過ぎるとあちこちに傷みが生じてきます。たとえば、スレート屋根の劣化と内部腐食が始まり雨漏りの原因にもなりますし、外壁のヒビ、継ぎ目の劣化による腐食、床下の湿気やシロアリによる土台の腐食、給排水管の劣化に伴う水漏れ、内装の汚れや傷、水廻りの汚れや傷などです。

15年の在来工法の浴室を解体してみると、土台や窓台が、指が簡単に入るほどの腐食が進行していたというケースがとても多いのです。

また、屋根も、一見キレイに見えますが、下地板が腐っていたりします。まだまだ我が家は大丈夫と思っていても、見えない部分で進行していることがありますので注意が必要です。

またこの時期は、水廻りや内装などの傷みが目立つようになってくる時期でもあります。たとえば、新しいシステムキッチンにしたいとか、浴室もカビで汚れてきているので、ユニットバスに入れ替えるなどの、リライフのためのリフォームの要望が出てくる時期と重なります。つまり、この時期は修理だけでなく、暮らしのグレードアップのためのリフォームをしたくなる時期でもあるのです。言い換えれば、このタイミングが、一番大きなリフォーム時期と言っても良いのです。

この時期を逃して20年目を超えると、これまでの全ての劣化がさらに加速してきますし、サッシなども劣化がはじまりますし、ひどい場合には、コンクリート基礎にクラックがはしるようになります。

構造部分の劣化の進み具合によって、この先進む方向が変わります。劣化を放置してきた家と、メンテナンスをきちんと行ってきた家では、リフォームに要する金額に1,000万円近くの差がでるのです。

特に構造部分の劣化が進めば、その補修費用は、メンテナンス費用とは比べ物にならないほど、大きなお金が掛かるということです。

また、建て替えに必要な費用の7割以上かかってしまうようなリフォームになるのであれば、建て替えを選択されたほうが得策だと言えるのです。

住まいの劣化を知っておこう

人生の内で家を建てるとか購入するということは、そう何度もあるものではなく言わば人生の一大事業なのです。

多くの人が、家を建てることが目標になり、そこで達成感と共にゴールになってしまっているのです。

良く聞くのが、家を建てたら終わりだと思っていたという言葉です。しかし家は建った瞬間から、全ての部分において経年劣化が始まるのです。

この劣化を見過ごしていたら、せっかく大金を掛けて建てたり、長い住宅ローンを掛けて購入した大切な財産である家の値打ちがどんどん下がっていき、場合によっては住めないほどになってしまうこともあるのです。

とは言うものの、そんなにいつもメンテナンスばかりしていたら、お金と時間が掛かって仕方がないというのも本音だろうと推測できます。

また、家は様々な材料や機器の複合体でできており、それぞれが個別のスピードで劣化を始めるのです。そこで個々のメンテナンスのタイミングの見極めが難しいというのも問題点の一つなのです。

10年程度まで何も手を入れないでいると、外部の木部の劣化がはっきりわかります。この外部の木部の劣化ですが、表面だけでなく、中まで腐食が進んでいることも多く、いったんそうなると修繕に多額の費用が掛かる場合がありますので、早めにチェックすることが大切なのです。

また築10年までに多くある劣化は、シロアリの被害や給湯器の故障、浴室に面した洗面所の床の腐食があります。

さらに、10年目は、屋根、外壁、床下などの構造的に大切な部分の点検やメンテナンスの時期でもあるのです。この時期に何もしないで放っておくと、20年目に大きな差がでますので、手を抜かないでメンテナンスを行って下さい。