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空き部屋を活用しよう

年月が経てば家屋も変化しますが、家族もまた例外ではなく、人数や生活スタイルが変わり、暮らし方も変わってきます。一番大きく変化するのが子供なのです。子供が成長するにつれて親から離れていき、やがて独立して自分の住まいを持ちます。そこで空いた子供部屋や家の中であまり使っていない部屋を利用して自分の居場所をつくりませんか?

子供部屋など空き部屋が、納戸状態になっているのはもったいないとは思いませんか?そこで空き部屋を収納スペースだけではなく、書斎や趣味の部屋として楽しむ自分だけの居場所にリフォームするのです。

子供には子供部屋があるのに対して、大人には夫婦の寝室しかなく、自分の空間があったとしても小さな書斎コーナーがあるだけという方が多くいます。

特に女性の場合は、家事コーナーはあっても自分だけの個室は無く、家全部が自分の居場所のようであり、家族との共有スペースでもあり、自分だけの個室は無いという主婦の方がほとんどだと思います。

そこで、空き部屋を活用して、大人のための個室を作るリフォームを施すのです。空き部屋があったら、こだわりを活かして趣味を楽しむ男の居場所であったり、あるいは日常から離れて優雅な時間を過ごす女の居場所を造ったら良いと思いませんか。個室があればそこで気持ちがリフレッシュでき、毎日の暮らしが充実するのではないでしょうか。また独りになれる場所があるからこそ、家族の絆も深まるというものなのです。

個室があれば孤立すると考えるのではなく、個室で独りになり、心を落ち着かせて明日への気力を養うのもよし、趣味の写真や模型などをだれにも邪魔されずに行う場所としても良いのではないでしょうか。

リフォームは気まぐれが命とり

リフォーム工事で一番してはいけないのが、途中変更なのです。リフォーム工事は、着工前から材料を加工したり、商品の発注が始まっています。

着工直前や工事途中で、プランの変更依頼をすると、これらの加工や発注がやり直しになってしまいますので、既に刻んでしまって材料は使うことができず、廃棄しなくてはならないものがあります。また、商品に至っては返品交換できないものもあります。こうした無駄な材料や商品は全て買い取らなくてはいけない場合が多くあります。最初からの予定であれば、まとめて工事することで安くできたものが、後から追加・変更したせいで費用が割高になってしまうこともあるのです。

着工直前や工事途中のプランの変更は、工期の面だけでなく金銭面にもリスクが大きいので、曖昧なままとりあえず工事を開始するというようなことが無いように注意が必要です。

万一、途中変更したい場合は、できるだけ早く伝えるようにし、その際にはどれだけの費用が加算されるのかを良く確認することが大切なのです。

思っていたより予算がオーバーしそうなときは、業者に相談するのが一番よいのです。意外な部分に費用が掛かっていたり、実際は安く済む部分があったりしますので、コストダウンは業者に提案してもらうのがよいのです。なぜなら、どこに費用が掛かっているのかを知っているには、それを見積もった業者なのです。

まずは業者に、この部分に費用が掛かっているとか、実はこの部分にはそれほど費用が掛からないなどというような詳しい説明をしてもらい、ここをこうすれば費用が大きく下がるといったことはプロの業者に任せるのがよいのです。しかし、やみくもなコストダウンは、せっかくのリフォームを台無しにしてしまうことがありますので、注意が必要です。

リフォームの種類によって高くなる

リフォーム工事で高いのが水廻りなのです。このように、ほんの少しの増築や入れ替えだけなのに、それだけで何百万もかかったというケースがあります。

小さな面積であっても、工事に必要な業者の種類が多いと割高になってしまうのがリフォームの特徴なのです。

水廻りの場合、電気、ガス、水道など色々な業種が必要となりますので、特に高くつくのです。もし、水廻りのリフォームを少しずつ何回も工事していると、総額にすれば大変な金額になってしまいます。

つまり、浴室・洗面・トイレ・キッチンなど同じ業種が必要となる工事はなるべく一緒に行うようにし、まず増築なしのプランを考えてみるのです。また、増築するなら他の部分もまとめての工事で計画してみるなどの工夫が必要となります。

ばらばらにリフォームを行ったせいで、払わなくても良かった費用を支払うことになってしまったというケースも多くあります。

リフォーム工事に限らず、新築や建て替えなども一緒ですが、費用の中で大きな割合を占めているのが手間代、つまり人件費なのです。

コストダウンのために、ここを残して、あそこを継ぎ足してなどというような方法をとると、かえって高くついてしまうこともあります。たとえば、タイルの貼り替えの場合、一部分だけ残して後は壊して、新しく継ぎ足すというような内容だと、解体に手間がかっかたり、古い部分の寿命のことを考えると、とても得策とは言えなのです。

継ぎ足しリフォームは、それだけでなく、二重手間リフォームという、本来なら支払わなくても良い費用を発生させてしまうことが多々あるのです。

そこで、まずは、こうすれば安いはずと思い込まないようにすることなのです。リフォーム工事は新築に比べどんなところにお金が掛かるのか、業者とよく相談することなのです。その中で、抜けるものは抜いてコストダウンを図るようにするのです。

リフォームの仕方で費用が

リフォームの中には高額な費用が掛かってしまうケースがあり、費用の割に効果はもう一つというのがあります。

ちょっとしたリフォームのつもりで依頼したのに、見積もりを見てビックリというケースも珍しくはないです。また、金額の割に効果はもう一つ、といったケースもあります。そんなとき大半の人は、こうしておけば安く済んだのにという嘆きの声もよく聞きます。

安く済ませるはずだったのに、どうしてこんな風になってしまうのか、それは建築工事、特にリフォームならではの事情から、意外な部分に多額の費用がかかってしまうためなのです。

建築の材料は、尺貫法を基準に作られているものがたくさんあるのです。たとえば、ベニヤ板などの合板もそうですが、それらは量産されていますので、値段が安く、入荷も早いという特徴もあります。

たとえば、窓をリフォームする場合、一間幅の柱の間にそのまま取り付けるのであれば、量産タイプ(規格品)を使うことができるのですが、それより1㎝いや5㎜でも大きくなれば、ワンサイズ大きなサッシを加工する必要がでてくるのです。

つまり、サッシのサイズを1㎝大きくするだけなのに、ワンサイズ大きなサッシ代金との差額と加工手間代金が上乗せされるのです。そしてこれはサッシだけではなく、全ての材料に当てはまるのです。

とはいうものの、こだわりのサイズで作るのも、リフォームの醍醐味の一つなのですが、サイズを指定する場合には、こだわりの部分と、妥協できる部分をしっかり伝え、むやみに特注サイズを使って値段を跳ね上げないように注意して下さい。

逆に、サイズをワンランク落としたら値段がかなり下がったというケースもありますので、よく検討することが大切です。

リフォームの手順とは

リフォームをプランニングする時、形から考えていくと失敗し、後悔だけが残ってしまいます。そこで、満足するリフォームプランを考える具体的な手順とは何なのかということです。

リフォームプランを立てる時、多くの人は、窓を大きくしたい、今流行りだから対面キッチンにしたいというような形での要望を考えます。

しかし、ここで大切なのは、何のために窓を大きくしたいのか、なぜ対面キッチンなのかという理由が大切なのです。

窓を大きくするのは、部屋を明るくしたいのか、風通しを良くしたいのか、開放感を味わいたいのか、それによって窓の大きさ・位置・形状が変わってくるのです。

たとえば、風通しをよくしたいのなら、窓を大きくするより小さな窓の抜け道を作るほうが効果的なことも多くあるのです。ただ闇雲に窓を大きくしても何も変わらない、ということになってしまうこともあるのです。

そこでリフォームプランの手順ですが、リフォームのプランを立てる時、今の暮らしをどう改善したいのかを考え、そこからそれに相応しい形を探すという手順で行っていきます。

この新しい暮らしを手に入れることを、リライフと呼んでいます。しかし、この手順が逆になり、形を先に考えてしまうと、本当に望んでいる暮らしを手に入れることができなくなってしまうことが多々あるのです。

リフォームは、建て替えや新築と違い手軽にできるものです。それ故に陥りやすい落とし穴も多々あるのです。現在リフォームをお考え方や将来リフォームの予定がある方も、今の暮らしの不満点を自分の中ではっきりさせるところから始め、それを箇条書きにしていくというのも一つの方法ですので、じっくりと腰を落として考えることが大切なのです。

リフォームの目的をしっかりと

使い勝手が悪いとか、古くなってきたということでリフォームをするのですが、目的を見失うようなリフォームもあるのです。

リフォームをしてデザインや機能が変わったし、設備機器なども新しくなったのに、なぜだか、住み心地は以前とそれほどよくなっていないというような微妙な不満を残すケースがあるのです。

この原因ですが、実はリフォームを考える順番にあるのです。たとえば、「部屋にもう少し明るさがほしい」ということで、出窓を付けようと思った時、なぜそう思うに至ったかの理由が大切なのです。部屋を明るくするのであれば出窓より高窓のほうが効果が高くなり、また風通しをよくするのであれば、開口部の大きさより位置のほうが大切なのです。

リフォームをプランニングする時は、今の暮らしへの不満や、新しい暮らしへの希望をじっくりとあぶり出し、それからそれに相応しい形を探すという手順を踏むことが大切なのです。その手順を踏んでこそ、新しく改善された暮らしつまりリライフができるのです。

ところが、思い付きなどで、対面キッチンにしたいとか、出窓を付けたいなどという形が先行してしまうと、本来の目的を見失いやすくなり、使い勝手がそう変わらないけど流行りだからいいとか、明るさは大して変わらないけど出窓が綺麗だからいい、というような微妙な結果を生みやすいのです。

本来の目的を見失ったリフォームをしても、心から満足する結果にはならず、工務店やリフォーム会社を喜ばすだけのものになります。

リフォームプランを立てる際には、まず今の暮らしの不満と希望をまとめることから始めるのが大切なのです。また、リフォームで得られる効果と費用とのバランスもよく考えながら計画を立てるのが重要なのです。