キッチンプランニングの基本(4)

最近のキッチンの主流はシステムキッチンなのですが、取り入れるアイテム(機能)によっては作業の効率が変わってくるものなのです。

システムキッチンの主な加熱機器は、ガスコンロとIHクッキングヒーターです。住まい全体のエネルギー(熱源)を検討すると同時に、ガスコンロにするかIHとするかの検討が必要なのです。その基本となるのが、ライフスタイルや家族構成、作業性、安全性などで、優先順位をつけることによりより分かりやすくなります。

では、それぞれの熱源について、メリットとデメリットを見ていくことにしましょう。ガスコンロですが、ガスコンロは、必要な火力を速やかに得られることができますので、炒めものなどに適していると言われています。カロリー数の異なるバーナーを組み合わせた3口タイプが一般的で、大きな鍋を並べることが出来るタイプや、メーカーによっては横に並ぶタイプもあります。各メーカーとも、温度調節や自動炊飯などの調理機能はもちろんですが、調理油過熱防止や感震停止などの安全性能も高まってきています。また、お手入れのしやすい五徳形状、汚れ落ちのよいガラス質やフッ素塗装のプレートなど清掃性もアップしています。搭載されている機能によって価格も変化しますので、必要な機能は何か、調理内容などを考えながら選ぶようにして下さい。

現在かなり普及しているのがIHクッキングヒーターなのです。熱源は電気で、仕組みは、磁力線によって鍋自体を発熱させ、調理をするというもので、長所は、直火ではありませんので、鍋をはずすと自動的に電源がオフになることなど、安全性に配慮されている点なのです。また、燃焼させていませんので、空気が汚れないということもメリットなのですが、使用できる調理器具に制限があり、調理方法に慣れが必要なこともありますので、ショールームで使い勝手を確認するようにして下さい。