玄関引き戸の良さ(2)

玄関は住まいの外観を左右させる重要な部分でもありますので、素材や開閉方式などにも気を使う必要があるのです。

玄関の引き戸の素材には、開き戸タイプと同様に、金属製(アルミ・鋼板など)や木製があります。木製扉などオリジナルで製作する場合がありますが、メーカー商品としては金属製のタイプが主流となっているのです。また、引き戸には、開閉方法によっていくつかのスタイルがありますので、間取りや使い勝手、住まい全体のデザインに合わせて選ぶことが大切なのです。

開閉方法には、2枚の引き戸を左右どちらでも、移動させ開閉することができる引き違い扉があります。このタイプですが、格子を用いたデザインのものは、和風の住宅で多く見かけるタイプなのです。

また、1枚の戸を左右どちらかを滑らせて開閉する片開き戸があります。モダンなデザインの商品が多くみられるスタイルで、片袖部分にガラスなどを組み合わせて、採光を確保したタイプもあるのです。さらに、左右の壁側に引き込んでしまう、両引込み扉というのがあります。このタイプは、扉自体が壁に収納されるようになっていますので、広い開口部を確保することができますので、ベビーカーや車椅子が必要なご家庭には最適なスタイルといえるのです。

ベビーカーや車椅子が必要な生活を送られているご家庭には、出入りが楽なように下枠の段差を無くしたタイプや、自動で開くタイプなどもありますので、ライフスタイルや家族構成を考え、よく検討することが必要なのです。最近のデザイン傾向ですが、全体的にシンプルでモダンな、和洋どちらの外観デザインにも馴染むようなタイプが多くみられますし、スリットや格子、小窓などを取り入れたデザインの商品が提案されており、金属のシャープなイメージを強調したものや、木目のナチュナルな雰囲気をもつものなど、バリエーションも豊富になってきています。