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サニタリーのプランニング(2)

最近よく就寝前や起床後すぐに入浴する人が増えてきていますが、そういった方なら、寝室にサニタリーを隣接させてもよいのです。また、寝室から繋がるウォークインクロゼットを通って、サニタリーに行くことができるプランも考えることができるのです。この場合、着替えなどが用意しやすく、洗面室の収納を兼ねることもできるというのがメリットなのです。

洗面室をキッチンに繋げたプランであれば、食事の支度をしながら洗濯をしたり、身支度をする子供をサポートすることもできるのです。つまり、家事動線も短くなりますので、忙しい主婦には使い勝手がいいといえるのです。洗面室は、洗濯機を置きユーティリティとしての機能を持たせたることが多いのです。そのため、洗面室から洗濯物干し場への動線を短くし、ラクに動けるようにすることも必要となってくるのです。

たとえば、庭やテラスに洗濯物干し場があるのならば、1階に配置し出入り口を確保したほうがいいですし、サニタリーを2階に設けるのであれば、ベランダや屋上に干すスペースをプランニングするようにするのです。

サニタリー空間は、心地よさや使い勝手と同時に、安全性も重要なポイントとなります。高齢者の方でも小さなお子さんでも、危険のないような空間づくりが大切なのです。洗面室と浴室、廊下とトイレなどの床の段差を無くしたり、それぞれに手すりを設けたり、使い勝手がよく安全性の高い水栓金具などをもちいるといった工夫も必要なのです。

万一の場合に備えスペースや開口部には余裕を持たせるなども検討したおきたいポイントなのです。

サニタリーは、プランニングや取り入れる機器によって、使い勝手も大きく変わります。どのような暮らしをしたいのかをイメージしながら、プランニングや機器選びを進めることを忘れずに、住まい全体の間取りを進めると同時に検討することが重要なのです。

サニタリーのプランニング

日々の暮らしの中でサニタリー空間は重要な役割を果たしているのです。ところで、サニタリーとは何でしょうか?サニタリーとは、「衛生」「衛生上の」などのことで、住宅の場合であれば、浴室・洗面室・トイレなどの衛生スペースである水まわりの空間を総称して用いられているのです。浴室と分けて、バス・サニタリーと表示する場合もあります。住宅設備機器では、洗面ボウルや洗面化粧台、便器、便座などのアイテムをサニタリー設備機器としているケースもあるのです。

そこで、浴室、洗面室、トイレの個々のプランニングの前にサニタリー全体の考え方について考えていくことにしましょう。

浴室、洗面、トイレというのは、家族全員が日々使用する場所なのです。心地よさはもちろんですが、使い勝手を重視したプランニングが必要なのです。レイアウトを考える場合は、暮らしの中での動線、プライバシー、音や臭いなども注意することが大切なのです。

サニタリー空間のプランニングには、大きく分けると、浴室、洗面室、トイレがそれぞれ独立したタイプ、浴室とトイレ+洗面室に分けたタイプ、浴室+洗面室+トイレをひとつの空間にまとめたタイプの3つのスタイルがあるのです。

日本の住まいで最も一般的なのは、それぞれが独立したタイプなのです。ふたつに分けたり、スリーインワンのスタイルは、狭小敷地のプランなどでスペースを有効活用するために採用されたり、夫婦ふたりなど家族が少ない場合、また寝室に隣接させたケースなどにみられるのです。

サニタリー空間を住まいのどこに配置するかは、家族構成やライフスタイルによって異なります。家族がどのような動きをするのか、一日の流れを検討しながらプランニングするようにして下さい。