カテゴリー別アーカイブ: 間取り

サニタリーのプランニング(2)

最近よく就寝前や起床後すぐに入浴する人が増えてきていますが、そういった方なら、寝室にサニタリーを隣接させてもよいのです。また、寝室から繋がるウォークインクロゼットを通って、サニタリーに行くことができるプランも考えることができるのです。この場合、着替えなどが用意しやすく、洗面室の収納を兼ねることもできるというのがメリットなのです。

洗面室をキッチンに繋げたプランであれば、食事の支度をしながら洗濯をしたり、身支度をする子供をサポートすることもできるのです。つまり、家事動線も短くなりますので、忙しい主婦には使い勝手がいいといえるのです。洗面室は、洗濯機を置きユーティリティとしての機能を持たせたることが多いのです。そのため、洗面室から洗濯物干し場への動線を短くし、ラクに動けるようにすることも必要となってくるのです。

たとえば、庭やテラスに洗濯物干し場があるのならば、1階に配置し出入り口を確保したほうがいいですし、サニタリーを2階に設けるのであれば、ベランダや屋上に干すスペースをプランニングするようにするのです。

サニタリー空間は、心地よさや使い勝手と同時に、安全性も重要なポイントとなります。高齢者の方でも小さなお子さんでも、危険のないような空間づくりが大切なのです。洗面室と浴室、廊下とトイレなどの床の段差を無くしたり、それぞれに手すりを設けたり、使い勝手がよく安全性の高い水栓金具などをもちいるといった工夫も必要なのです。

万一の場合に備えスペースや開口部には余裕を持たせるなども検討したおきたいポイントなのです。

サニタリーは、プランニングや取り入れる機器によって、使い勝手も大きく変わります。どのような暮らしをしたいのかをイメージしながら、プランニングや機器選びを進めることを忘れずに、住まい全体の間取りを進めると同時に検討することが重要なのです。

効果的な通風とは(4)

自然の風が通り抜ける住まいは、住んでいて心地よいものがあります。ところで、風通しのよい住まいづくりで忘れてはいけないのが、敷地の特性と周辺の環境を把握することなのです。家を建てる敷地の風の流れ、季節による変化などを調べておくことが大切なのです。また、せっかく窓を設けても、隣家が迫っていたり、塀に囲まれていて風が通り抜けにくいといったケースもあるのです。窓の配置は環境を考慮してプランニングするのが基本なのです。

たとえば、通風を確保するために中庭を設け、敷地全体に風が通り抜けるようにしたり、風通しのよいフェンスの形状を選ぶなどの方法も必要になってきますので、住まい全体をトータルで検討することが重要なのです。

しかし、窓を上手に配置しても、住まいの中が風を遮るようなプランになっていては意味がないのです。取り込んだ風を効果的に行き渡らせるには、出来る限り開放的な間取りとするのが理想なのですが、室内建具やドアなどは必要なものですので、取り付けないという訳にはいかないのも現実なのです。そこで、開け放すことができる引き戸タイプにしたり、開閉できる欄間付の建具を取り入れるなどの工夫により、家の中に風が通り抜けるような住まいを実現することができるのです。また、バスルームや洗面所などの水回りや納戸といった場所は、ガラリ付の建具を使用するのも一つの方法なのです。

また、部屋を仕切る際には、可能間仕切りとして開放できるようにしたり、格子ルーバーなどで緩やかに仕切るというプランもあるのです。さらには、階段に蹴込み板がないものを選んで、出来る限り空気が滞留しないようにするなど、部屋全体に風が通るようなプランニングを心がけることが大切なのです。

効果的な通風とは(3)

出来る限り自然の風を取り込み、環境にもやさしく、快適な暮らしを楽しみたいと思っている方は少なくないと思います。風通しのよい住まいは、快適なだけでなく、湿気を防ぎダニやカビの発生を抑える効果もあるのです。空調や換気扇といった設備機器のプランニングも大切なことですが、効率のよい通風を確保するためにはどのような開口部や間取りのプランにすればよいのか考えていくことにします。

自然の風を上手に取り入れるためには、大きな窓をひとつプランニングすればよいというものではないのです。いくら大きな開口部を設けても、出口がないと風は通り抜けてくれないのです。新鮮な空気を取り込むためには、汚れた空気を排出することが必要となるのです。つまり、風がスムーズに流れるような入り口と出口を確保するということが大切なのです。

基本は、入り口と出口なのです。ふたつの窓を風が流れやすいように、部屋の対面に設けることがポイントとなるのです。できれば入り口と出口がある程度離れている方がよいのです。また、上下に開口部を設けることでも風は通り抜けやすくなるのです。暖かい空気は上部の開口部から抜けますので、天井近くに設けた窓やトップライトなども効果的といえるのです。こう考えると、水平(横方向)の通風プランだけでなく、垂直(縦方向)のプランも考える必要があるのです。

設ける場所によって、窓に必要な機能を検討することも大切なのです。たとえば、デッキにつながる窓には、大きな掃出しタイプを設け、たくさんの風を取り込むのもよいですし、洗面所や浴室などには、ルーバー窓や突出し窓などを設けてもいいのです。このように、さまざまな形状の窓がありますので、場所に合わせたタイプを選ぶようにすることが大切なのです。

効果的な通風とは

自然の風を取り込んで、心地よく暮らしたいと思うのは誰しも同じなのです。風通しがよく、新鮮な空気を取り入れることができる住まいは、快適さはもとより湿気を防ぎ、建物本体の健康を守るのです。

効率的な通風を確保するためには、間取りはもとより開口部のプラン、建材選びも重要となってくるのです。最近では、窓サッシメーカーから風を効率的に取り入れる工夫を施した窓サッシなども提案されているのです。そこで、通風の基本と通風窓や採光窓などとも呼ばれる窓サッシはどのようなものか考えていきましょう。自然の風を上手に取り入れるためのプランニングの基本を考えていくことにします。

風通しをよくし、効率的に換気を行うためには、風の入り口と出口をきちんと作るということが大切なのです。いくら大きな窓を設けても、入り口だけでは風が通り抜けることはできないのです。たとえば、自動車の窓を思い浮かべて下さい。あれだけのスペードで走っている自動車の窓を一か所だけ開けても車内に入ってくる風はそれほどでもないという経験はありませんか?つまり住まいも同じことなのです。

住まいの場合、入り口と出口を対面する位置に配し、ある程度、離れているほうがよいのです。またどちらかを高くし、もう一方を低くすると、風の流れが生まれてくるのです。

しかし、間取りによっては、ひとつの壁面しか開口部を設けることができないケースもでてきます。その場合は、上下に開口部を設けることで風は抜けやすくなるのです。暖かい空気は上部の開口部から抜けますので、天井近くに設けた窓やトップライトが効果的なのです。つまり、床面近くと天井近くに入り口と出口を設け、風が流れる工夫をすることがポイントなのです。

住まいに自然光を取り入れよう

新築やリフォームの際に思うのが、光がいっぱい入る明るい住まいにしたいと、多くの方が望んでいるのではないでしょうか。光を取り入れるためには、窓のプランニングが重要となってくるのです。しかし、むやみに窓を多く取ればいいというものでもないのです。間取りを検討する中で、効果的な採光を得られるように配慮することが大切なのです。そこで、太陽の光を取り入れ、明るい住まいにするためにはどのようにすればよいか考えていきましょう。

光を効率的に取り入れる方法は環境によって大きく左右されるものなのです。そこで、季節による太陽の動きや敷地の形状、周辺の環境などを把握することが大切なのです。間取りプランの際に、環境に合わせ、どこに、どんな窓(開口部)をどう取るかを検討することが大切なのです。また窓は採光だけでなく通風を得るための大切な要素でもあるのです。そして、インテリア、エクステリアを含めてデザイン性にも大きく変わってくるものなのです。つまり、採光だけを考えるのではなく、全体を考慮しながらプランニングすることが重要なのです。

一口に窓といっても、形状や種類は数多くあります。効果的に採光を得るためには、ある程度の大きさの窓を確保することは基本なのです。たとえば天井近くまでの窓や左右に広い掃出し窓、そしてコーナー窓なども考えることができるのです。コーナーに設けた窓は、ふたつの方向から光を得ることができますし、縦や横に広がりのある窓を用いることで、空間的にも開放感を生み出すことが可能となるのです。

大きさだけでなく設置する位置も重要で、たとえば、壁面の上部にハイサイドライト(高窓)を設けるという方法があり、この方法だと、隣家が迫っていたり、道路に面しているなど、環境やプライバシーの問題で、一般的な窓を設けることが難しかったり、高い位置での採光しか得られない場合などによいのです。

一般的に、高い窓は部屋に明るい印象を与え、低めの窓は落ち着きを感じさせる効果があると言われているのです。

マンションリフォーム(2)

手頃な中古マンションを購入してリフォームすれば理想の住まいを作ることができますが、色々な注意点もあるのです。

中古マンションは立地や広さの割に価格が手ごろですので、内部を自分の好みにすれば、ハード面・ソフト面ともに理想の住まいを作ることができるのです。

しかし、想像以上にリフォーム費用がかさんでしまい、結局新築マンションと変わらない費用が掛かってしまったり、制限が多く希望のリフォームが出来ないといった場合も多いのです。

中古マンションを購入して好みの住まいにリフォームさせるには、まずそのマンションがリフォームしやすいかどうかを、事前に見極めていくことが大切なのです。

中古マンションにも様々な構造があるのです。その構造次第で、間取りプランの変更リフォームができるかどうか決まるのです。

間取りプランの大きな変更リフォームが可能なのが、一戸がコンクリートの壁で囲まれていて、間仕切り壁が木(ボードなど)や軽量鉄骨でできているマンションなのです。この場合、間仕切り壁の移動ができますので、壁を全部取り除いてワンルームにすることや、室内窓をはめ込んだりするようなリフォームも可能なのです。

しかし、低層マンションの中には、間仕切り壁の多くがコンクリートでできている、壁式構造のマンションもあります。この場合、間取りの変更リフォームはほとんどできないことが多いですので、注意が必要です。

マンションリフォームの一番の基本は、“コンクリートでできている壁や柱、梁、床、天井は削ったり移動したりできない”と言うことですので、リフォームを前提でマンションを購入する場合は、希望の間取りプランにリフォームできるかどうか、事前に構造を確認しておく必要があるのです。

主婦にとって家事が一番のストレス

主婦にとって家事は、毎日しなくてはならい作業なのですから、小さな不満でも日々積み重なると大きなストレスになってしまいます。

家事をする人ばかり、やたら大きな負担が掛かる家では、健全な住まいとは言えないのです。そこで、リフォームをプランニングする際には、主婦の視線にたって、家事をラクに楽しくできるプランを考えるのが大切なのです。

奥様が家事をする家、夫婦で分担している家など家事スタイルは様々なのですが、家事をする時間を短縮することによって、夫婦の時間をもつことができ、余裕も生まれてくるのです。

家事と育児でアップアップしているところに旦那さんがつまらない用事をいうことにより夫婦喧嘩がおこるといったことをよく耳にします。

炊事・洗濯・掃除など、家事の負担は住まいのプランニング次第でどうにでもなるのです。炊事ならキッチンの居心地をよくすることを考え、掃除なら掃除のしやすい建材や設備を選び、洗濯なら、洗濯機から干し場までの動線を短くしたり、洗濯置き場の機能をアップさせるなど、こういった配慮をするだけでも、暮らしやすさは大きく変わってきます。

家事がラクになれば、それだけで余裕が生まれ、イライラすることもなくなれば、少々旦那さんが我が儘をいってもそれが笑いになることもあるのです。つまり一番忙しい主婦が笑顔になることにより、家族みんなが笑顔になれるのです。笑顔があふれる住まいでは、家も美しく、作ってくれる料理も美味しくいただけますので、家族みんなが快適に暮らせるようになるのです。

ちょっとした工夫や配慮で家族関係が円満にいったり、逆に崩壊したりしますので、安易な考えでプランニングしないということが大切なのです。

夫婦であり男女あるための間取りプラン

新婚生活を始める上で間取りプランを間違えると、夫婦の関係をダメにしてしまうこともあるのです。

家族の繋がりを深め、絆を強くするための家つくりはとても大切なことなのですが、それが帰って夫婦関係をダメにしてしまうこともあるのです。つまり、現在考えている間取りプランを今一度見直して下さい。その間取りで夫婦であるまえに一組の男女で居られる空間があるかということなのです。

最初は、二人の世界でもいずれ子供が生まれ家族が増えていきます。そうした中で子供たちが寝た後、男と女に戻る余裕を生み出すリビングや夫婦だけの営みを誰にも邪魔されずに行える寝室など、夫婦二人だけの時間を考えることが大切なのです。

こうした空間は決して大掛かりなリフォームではなく、小さな心遣いでプランは変わるのです。

たとえば、寝室のドアを鍵のついた防音ドアにしただけで、精神的に落ち着き、夫婦の時間が充実したものになりますし、寝室にAV機器を設置し、内装に遊び心を加え、夫婦二人のためのプライベートスペースに、また、寝室にシャワールームを設け、子供の動線とクロスすることなく、夫婦の時間を持てるようにすることなどです。

また、寝室にシャワールームはちょっとと言われる方には、夫婦の主寝室に水まわりを隣接させるだけでも、夫婦の居場所としての存在意義が大きく向上しますし、その他、防音、照明といったことにも気を配れば何の気兼ねもなく夫婦が男女で居られる場所ができるのです。

これらのことを打ち合わせの際に要望として言うのがいいのですが、大半の方が言いにくいと口をつぐんでしまします。しかし、住まいに、大切な夫婦生活を行うための場所を確保するのは当たり前のことなのです。

リフォームを考える際には、父母と子供という家族1単位と、男女である夫婦2人の単位の、両面を満たすようなプランニングをしてみて下さい。夫婦2人だけの動線を確保するのがポイントなのです。

妻を女であることを意識したプラン

付き合っている時は、男は相手を女として見ているが、結婚した日から妻であり主婦といった目で見るようになります。

どんなにバラエティに富んだ新築やリフォームでも、妻だけの居場所を確保したプランをまず見かけたことはないのです。

夫、つまり男の場合、書斎という名目で居場所が確保されることが多くあるのですが、妻の場合は、キッチンの隅や洗面所の近くにある家事スペースと兼用であることがほとんどなのです。

家にいる時間が長い女性の場合、家全体が自分の居場所でもあり、家族と共有のスペースでもあるというように、自分だけの居場所がなかなか持てないというのが現状なのです。つまり、家の間取り自体が、妻に「主婦」であることばかりを求めることになってしまい、妻が女であることを意識したプランが皆無に等しいと言えます。

夫婦は、父母であると同時に男と女でもあるという視点をもったプランでなければ、健全な夫婦生活は営みにくくなります。

男と女である夫婦を一つの単位とした場合、二人だけの居場所は主寝室や子供が寝た後のリビングとなります。しかしそれらが、本当に夫婦二人のことを考えたプランになっているかというと、少し疑問に思う点もあるのです。

たとえば、間仕切りの無い開放感のある間取りは、家族の絆を深めるには良いのですが、夫婦が男と女に戻って時間を過ごすには、子供の存在が気になってしまいます。

その他にも、寝室が子供部屋と隣接している、寝室と浴室・トイレなどの水まわりとの距離が遠い、もしくは子供部屋の前を通らないと水まわりに行けないなど、大切な夫婦だけの時間をないがしろにしたプランが多く見られます。

そこで、新婚生活を送る二人にとって先のことを考えたリフォームをすることが大切なのです。夫婦である前に男と女であることを再認識したプランを考える必要があるのです。

費用を掛けずに間取りリフォーム

間取りの変更をしたいが費用がかさむのは嫌だという方が大半だと思います。そこで費用を掛けずに間取り変更リフォームする方法を考えていきます。

よくキッチンの間取り変更リフォームで多いのが、壁付けキッチンを対面式にしたいという要望なのです。ここでシンクとコンロを移動させるとリフォーム費用がかさみやすいですので、キッチンカウンターを伸ばしてL字型にしたり、カウンター収納で対面風にする方法が考えられます。たとえば、サンウエーヴから出ているアイランドカウンターを活用する方法で、水まわりはそのままで対面風になり家事が楽にできるのです。

次に洗面所の収納が足りないという話をよく聞きます。そこで洗面所の面積を広げる前にドアの位置を確認することから始めるのです。洗面所は狭い面積に、洗面所のドア、浴室のドア、窓がありますので、その位置を見直すだけで収納スペースを確保することができることもあります。これにより洗面台を動かす必要がないので、給排水管工事を伴わないので費用が数段に違ってくるのです。たとえば、ドアと洗濯機の位置を移動させることによって収納スペースを生み出すプランなどです。

バリアフリーのために廊下の幅を広げたい場合は、少しずつ耐力壁を動かすリフォームになることもあり、リフォーム効率はあまりよくありませんので、発想を変えて、耐力壁を残し、家全体をワンルームと考えると自由度が広がるのです。つまり、廊下を広げるのではなく、廊下を部屋にするように考えると、新しいプランが生まれやすくなります。

このリフォームのプランニングのコツは、耐力壁を残して家全体をワンルームとして考えることなのです。ただし、家全体をワンルームにした場合、断熱性能を上げるリフォームも必要となりますが、それにより間取りが自由になるだけでなく、ヒートショックも防ぐこともできますので安心・快適な暮らしが得られるのです。

間取り変更リフォームを考える場合、形式に拘らずに自由な発想が大切なのです。