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断熱扉の特徴(2)

住まいの断熱性能を高めるためには窓や扉といった開口部の断熱も大切な要素のひとつとなります。
一概に断熱扉といっても、扉の構造によって断熱性能は異なりますので、次世代省エネルギー基準(住宅の断熱や気密、冷暖房についての基準)の、どこの地域に適合しているのか確認し、地域条件に応じた断熱仕様のドアを選ぶことが基本となるのです。

建材メーカー商品の断熱扉といえば、鋼板の製品が主流となっていますが、輸入品などには木製の断熱ドアもあります。いずれも比較的重量のあるタイプが多いですので、ショールームなどで、実物を開け閉めするなどして、使い勝手を確認することをお勧めします。
断熱扉のデザインバリエーションも豊富になってきており、ナチュラルなタイプのものから、モダンなデザインまで多種多様にあります。また、木目を表現した高級感のあるものからシャープなデザイン、風を取り込む機能を持つタイプなどもあります。

断熱扉はドアタイプだけでなく、引き戸タイプの商品も充実しておりますが、断熱性能に関しては制約がありますが、デザインも豊富に揃っており、開閉スペースを取らない引き戸タイプは、玄関まわりに十分な空間をとることができない場合や駐車場スペースを兼ねている場合などに向いているスタイルといえるのです。

最近では、リフォームに対応した商品も増えてきていますので、既存の玄関サイズに合わせやすく、外壁工事をせずに、短工期で設置することができるのです。また一日で設置できるタイプもみられるようになってきたのです。
注意が必要なのは、住まいの顔とも言われる玄関扉ですので、外観のデザインや門扉などとのコーディネートも大切ですし、防犯面も確認しておかなければいけないのです。そういったことから設計担当者と綿密に打ち合わせえを行い、居住する地域の気候に合わせたプランニングをすることが大切なのです。

断熱扉の特徴

住まいの断熱性を高めるには、断熱材を使うのはもちろんですが、窓や扉にも配慮が必要なのです。

近年の異常気象により、異常に気温が高い日が多くあります。そこで住まいの断熱性を高める必要がるのです。夏涼しく、冬暖かい快適な住まいをつくるためには、断熱材はもちろんですが、窓や扉といった開口部材選びはとても重要になってくるのです。そこで、断熱ドアの特徴などを考えていくことにします。

室内の熱を逃がさず、無駄なエネルギーを使用しないで快適な室内環境を保つために必要なのが断熱建材なのです。断熱建材には、壁や天井・床などに用いる断熱材と窓や扉といった開口部に用いる断熱開口部材、さらには、断熱工事に使用し気密性を高める気密補助材(防湿・気密フィルムや気密テープなど)があります。

断熱性能の高い住宅をつくるためには、断熱建材を用いて家全体を隙間なく包むことがとても重要ですが、断熱材を用いても、窓や断熱扉などの開口部に断熱建材を用いなければ、本来の効果は期待できなのです。開口部に用いる断熱窓(サッシ)は、比較的身近な建材となってきていますが、断熱扉(ドア)も各メーカーから多くの商品が提案されているのです。

断熱扉(ドア)とは、扉本体内部にウレタンなどの断熱材を充填したり、枠に断熱樹脂や気密時を用いるなどして、冷気や暖気の侵入や流出を抑える工夫を施したものをいいます。

一般的な扉よりも厚み(4060㎜程度)があり、扉に開口部(窓)を設けたデザインの場合は、複層ガラスや高断熱複層ガラスなどを用いて断熱・気密効果を高め、熱の伝わりを抑えているのです。また、断熱・気密性能とともに、遮音・防音性能が優れているのも特徴のひとつなのです。

玄関引き戸の良さ(3)

玄関を明るく演出することも大切なことなのです。また玄関は限られたスペースでもありますので、いかに開放的な感じにするかも視野にいれなくてはならいのです。

そこで、限られたスペースに開放感を生み出す工夫のひとつとして、袖部分にガラスを取り入れたデザインも多く見られるようになってきました。デザイン性だけではなく、複層ガラスや防犯ガラスなどが用いられ、ガラスとパンチングメタルを組み合わせたタイプもあるのです。

開き戸は断熱性や防犯性に優れており、引き戸に関しては不安を持つ人が多いと思いますが、最近の商品では、それらの性能を高めた商品も出てきているのです。アルミと樹脂を組み合わせるなど、素材や構造に工夫を施して、断熱性を確保したものなどもあるのです。また、開き戸と同様に、サムターンを動かしても解錠できないタイプやピッキングによる錠破りを防ぐための性能の高いシリンダーなども提案されているのです。リモコンやカードの電気錠システムなどを取り入れた商品もありますので、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切なのです。

その他、操作性を左右する引手部分もチェックしておきたいポイントなのです。玄関引き戸の場合、大型のバーやハンドルタイプが多くみられますが、室外側、室内側ともに、使いやすさをしっかりと確認することが重要で、最近では、少ない力で開閉できるものも増えてきていますので、実際に動かしてみることをお勧めします。

玄関だけでなく、勝手口にも利用しやすい引き戸もでてきているのです。敷地が隣家と接近していたり、自転車や物置を置いているためスペース確保が難しい場合などに向いているのです。引き戸は開口部を広くとれるメリットがありますので、いろいろな部位に採用することができますので、プランニングの際には是非検討してみてはいかがですか。

玄関引き戸の良さ(2)

玄関は住まいの外観を左右させる重要な部分でもありますので、素材や開閉方式などにも気を使う必要があるのです。

玄関の引き戸の素材には、開き戸タイプと同様に、金属製(アルミ・鋼板など)や木製があります。木製扉などオリジナルで製作する場合がありますが、メーカー商品としては金属製のタイプが主流となっているのです。また、引き戸には、開閉方法によっていくつかのスタイルがありますので、間取りや使い勝手、住まい全体のデザインに合わせて選ぶことが大切なのです。

開閉方法には、2枚の引き戸を左右どちらでも、移動させ開閉することができる引き違い扉があります。このタイプですが、格子を用いたデザインのものは、和風の住宅で多く見かけるタイプなのです。

また、1枚の戸を左右どちらかを滑らせて開閉する片開き戸があります。モダンなデザインの商品が多くみられるスタイルで、片袖部分にガラスなどを組み合わせて、採光を確保したタイプもあるのです。さらに、左右の壁側に引き込んでしまう、両引込み扉というのがあります。このタイプは、扉自体が壁に収納されるようになっていますので、広い開口部を確保することができますので、ベビーカーや車椅子が必要なご家庭には最適なスタイルといえるのです。

ベビーカーや車椅子が必要な生活を送られているご家庭には、出入りが楽なように下枠の段差を無くしたタイプや、自動で開くタイプなどもありますので、ライフスタイルや家族構成を考え、よく検討することが必要なのです。最近のデザイン傾向ですが、全体的にシンプルでモダンな、和洋どちらの外観デザインにも馴染むようなタイプが多くみられますし、スリットや格子、小窓などを取り入れたデザインの商品が提案されており、金属のシャープなイメージを強調したものや、木目のナチュナルな雰囲気をもつものなど、バリエーションも豊富になってきています。

玄関引き戸の良さ

住まいのイメージを左右するのが玄関まわりなのです。特に玄関扉は、そのデザインや素材などによって、外観デザインにも大きく影響するものなのです。選ぶ際には、デザイン性はもちろんですが、防犯性や断熱性など性能面にも配慮が必要となってくるのです。

玄関扉は、開き方によって、開き戸と引き戸に分けることができるのです。開き戸には片開き戸や親子ドアなど馴染みのスタイルが多いのですが、引き戸を設置する例も多くみられるようになってきたのです。スライドドアやスライディングドアなどとも呼ばれ、メーカーからさまざまな商品も提案されているのです。そこで、玄関引き戸の種類や特徴を考えていきましょう。

横にスライドさせて開閉する引き戸のメリットは、限られたスペースで、広い開口部を得ることができるということです。

開き戸の場合は、前後に開閉させるスペースが必要となりますが、引き戸の場合は、そのスペースが必要ないのです。たとえば、ポーチ部分が狭く開き戸の開閉スペースの確保が難しい場合、玄関扉を開けるとすぐに門扉があったり道路に面してしまうプランなどでは、引き戸の方が使い勝手が良いのです。カーポートスペースと玄関アプローチを兼ねるようなプランでも、引き戸とすることで、車のスペースに余裕が生まれて、荷物の出し入れになどが楽に行えるのです。

また、引き戸の場合、開け放しておいても扉が邪魔にならないのも特徴なのです。好きな位置で止めておくこともできますので、ドアストッパーの必要もありませんし、大きな荷物を持っていたり、ベビーカーなどの出入りもしやすいことも特徴のひとつなのです。

その他、開け放しておくことで通風を確保することができ、開ける幅によって取り入れる風量も調節ができるのです。さらに網戸を取り付ければ、夏場に室内に風を取り入れることもできるのです。

玄関扉の基礎の基礎(8)

玄関ドアには電動で施解錠するものがあり、電池錠と電気錠があります。電気錠は、非接触式、リモコン式、テンキー式などに分けることができるのです。電波の作動範囲が電池錠よりも広いですので、鍵をポケットに入れておけば、近づくだけで解錠が可能なものや、モニターホン(ドアホン)と接続して操作可能なもの、室内のコントローラーやリモコンで施解錠するシステムなども提案されているのです。その他、暗証番号を押すことにより、解錠することができるシステムなどもあるのです。

玄関ドアを選ぶ際に重要なことは、防犯性能の高い製品を選ぶということで、その基準として、防犯性能の高い建物部品であるものを選ぶとよいでしょう。この製品は、防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議による防犯基準をクリアした製品のことで、既存製品に比べて防犯性能が高く、主にこじ開けやピッキングに5分以上耐える製品のことで、対象となっている建物部品は、玄関や勝手口、錠・シリンダー・サムターン・窓やガレージシャッターなどで、CPマークが表示されているのです。メーカーのカタログやショールームの展示品にはCPマークが付いていますので、商品を選ぶ際には確認するようにして下さい。

玄関ドアの鍵は、家族みんなが毎日使うものですので、ショールームで実際に操作して、その使い勝手を確かめることが重要なのです。お子さんや高齢者の方がいらっしゃる場合など、どのような操作方法が便利かをじっくりと検証することが大切で、オプションで設置する場合は、どのくらいの費用がプラスされているのか、事前に確認しておくことが大切です。

玄関ドアは住まいの顔であるとともに、住まいを守るという大切な役割もあるのです。決してデザインだけを重視するのではなく、機能性・防犯性を高めた商品を選ぶようにして下さい。

玄関扉の基礎の基礎(7)

最近の犯罪は年々凶悪化してきています。そこで住宅の玄関ドアもピッキング(鍵穴に針金のようなものを差し込んで不正解錠すること)を防ぐためにいろいろな工夫がされています。その代表的なものが2ロックなのです。
2ロックすることで、不正解錠の手間と時間がかかり、見た目にも侵入を敬遠させることができるのです。最近の傾向としては鍵1本でドアの2か所を施解錠することができる1キー2ロックが主流となってきています。

また、鍵やサムターンで操作する施錠するための閂である、デッドボルトの防犯性も高まってきています。また形状によってはデッドボルトが見えてしまい、ドアをこじ開けられてしまったという手口を防ぐため、鍵付デッドボルトと呼ばれる解錠が非常に困難なタイプを取り入れたドアもあります。

一般的に玄関ドアに用いられているのが、シリンダー錠なのですが、より防犯性を高め、使い勝手を向上させた機能も開発されており、その代表として、電動で施解錠するシステムなのです。
電動のタイプには大きく分けて、電池錠と電気錠(配線式)があるのです。電池錠は、電気の配線工事が必要なく設置できるタイプで、電気錠は、電気配線を行い通電させて作動するもので、さまざまなシステムを組み込むことが可能なのです。

たとえば、電池錠には、ボタン押してICカードをかざすだけで施解錠ができるものがあります。またカードだけでなく、最近では携帯電話やスマートフォン、電子マネー対応カードで操作できるタイプもでてきています。
よく自動車などに使われているキーレスキーも出てきています。このキーレスキーとは、鍵を身に付け、ドアのボタンを押すと解錠することができるシステムなのです。リモコンキーで施解錠することができるタイプもあります。

玄関扉の基礎の基礎(6)

住まいのイメージを左右する玄関ドアですが、そのドアに付いている鍵にはどのような種類があるのでしょうか。

一般的なのがシリンダー錠です。シリンダー錠は、固定された外筒と回転する内筒から構成されているのです。通常は外筒から内筒に障害片が出ていて、特定の鍵を差し込むことで、障害片が外れて内筒が回転し、錠内部のカムが回転しデッドボルトを動かし、施解錠されるのです。デッドボルト(本締ボルト)とは、鍵やサムターン(室内側のツマミ)で操作するもので、施錠するための閂(カンヌキ)のことなのです。

シリンダー錠にもいくつかの種類があり、多く用いられているのが、障害片がピン状のピンシリンダーで、ピンの数が多いほど防犯性に優れていると言われているのです。その他、障害片の形状には、板状のディスクやマグネットなどがあるのです。

メーカーの玄関ドアに設定されているシリンダーキーは主に2種類あり、表面に多数の小さなくぼみ(ディンプル)がついているディンプルキーと表面・裏面にヘコミを設けたウェーブキーです。ディンプルキーは、無数の種類をつくることができ複製が困難といわれ、ウェーブキーは、耐ピッキング性能が高く、砂やホコリが入り難いという特徴があるのです。

デッドボルトを操作するサムターンとは、玄関ドアであれば室内側、鍵穴と反対側にある施解錠を行うためのツマミのことなのです。このツマミは親指(サム)と人差し指で摘んで回転(ターン)させることからサムターンという名称になったのです。通常、施解錠には横向きになっているのです。

不審者がドアを破り、サムターンを回して解錠してしまうことを防ぐために、最近では、脱着サムターンを取り入れた商品が多く見られるようになってきました。簡単に取り外せますので、外出時や就寝時には外しておけば、不審者に操作させる心配もないのです。また、外してある場合の施解錠状態は、色で表示されるなど工夫がされている商品もあるのです。

玄関扉の基礎の基礎(5)

玄関ドアは住まいの顔とも言われており、住まいのイメージを左右する大切な部位なのです。その玄関ドアを選ぶ時は皆さんはどういったことをポイントにして選んでいるのでしょうか?

よく耳にするのがデザイン性で、次いで、断熱性や気密性などの性能面だということですが、実は最も重要なポイントはセキュリティではないでしょうか。どのような鍵が付いているのかあるいはキーシステムが搭載されているのかなど事前にチェックしておくことが大切なのです。

しかし、専門的な仕事をしている方は別として、それ以外の人には馴染みのない用語や名称などが多くあるのです。また何が違うのかわかりにくい場合も多々あるのです。そこで、鍵やキーシステムについて考えていくことにしましょう。

一般的に鍵と言ったりキーやロックなどと言ったりと日々の暮らしの中ではさまざまな言葉を使っているのですが、鍵と錠ではどう違うのでしょうか。
まず鍵(key)とは、鍵穴に差し込みまわして、錠を開閉するもののことで、錠(look)は、扉や引き出しに取り付け、鍵によって開閉する締り金物のことで、扉本体についているのが錠で持ち歩くのが鍵なのです。

少し余談ですが、玄関の鍵を締め忘れたとよく言いますが、正確にいうと、玄関の錠を閉め忘れたとか錠を鍵で閉め忘れたというのが本来の言い方なのです。しかし、社会通念上、この言い方で通りますのであまり硬いことは言わないことにします。

本題に戻りますが、一般的な住宅の玄関ドアで用いられる鍵は、主にシリンダーキーなのです。シリンダーとは鍵が入る部分の円筒のことをいい、このシリンダーキーを用いるのがシリンダー錠となるわけです。

玄関扉の基礎の基礎(4)

現在の住まいは高気密・高断熱が主流になってきています。そこで、断熱性を高めた扉も多く出ているのです。断熱扉の多くには、内側に断熱材を充填もしくは挟み込むなどして、冷気や暖気の侵入流出を抑える工夫が施された構造になっているのです。ガラスを用いたデザインの場合、複層ガラスなどを取り入れ性能を高めているのです。各メーカーからは次世代省エネルギー基準の地域区分に合わせた断熱仕様の商品が用意されておりますので、自分の地域区分と基準値をチェックしておくことも必要なのです。

その他、建築基準法では都市部や密集地など、防火・準防火地域を指定し、延焼の恐れがある開口部には防火戸の使用を義務付けていますので、家を建てる敷地条件を確認した上で、基準にあった扉を選ぶようにして下さい。

最近の商品の傾向としては、スッキリとした、シンプルなデザインや素材感や風合いに工夫を施した、ナチュラルな雰囲気を感じるタイプが増えてきています。また外観デザインに馴染むような色合いや木目調、アイアンやタイルなどを組み込んだ優しいデザインもあり、スリットや小窓などを配して採光が可能なタイプも増えてきているのも事実です。

各社より提案されているのが、通風可能な玄関扉なのです。扉のスリット部分などに窓を内蔵し、玄関扉を閉じたままでも通風・換気が可能なのです。また、既存のスペースに簡単に取り付けられることができるように工夫された、リフォーム向けの商品も見られるようになってきました。

性能が高まり、色やデザインのバリエーションも豊富になってきた玄関扉ですが、選ぶ際には、玄関のプランニングはもちろんですが、外観・門扉・フェンスなどとのコーディネートを考慮することが大切ですし、小さなお子さんや高齢者の居るご家庭では、玄関扉の開閉が楽に行えるか、買い物の荷物を持ったままでも開閉ができるかなど、日々の動きを考えながら選ぶことが大切なのです。