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トイレリフォームの甘い罠(3)

トイレリフォームでよく失敗する事例を挙げてみましたので参考にしてみて下さい。まず、雰囲気のある間接照明にしたら、暗すぎて健康チェックができず、また小さな子供が夜中にトイレに行きたがらなくなった。

また、自然の光を取り込もうとして、窓を大きくしたら、外からの視線が気になり、年頃の娘さんが嫌がるので、結局カーテンを取り付けることになった。

トイレットペーパーや衛生用品を吊戸棚に収納したので、便座に座ったままでは手が届かず、いちいち立ち上がる必要があるため、仕方がないので床置きの小さな収納家具を買って使っているが、床の掃除が大変な上に、不潔な感じがしている。

子供が小さいので、他の部屋と一段低いトイレの床を他の部屋と同じ高さに上げたのだが、確かに段差がなくなり危険度は低くなったものの、扉は内開きのままだったので、ドアを開けるたびにいつもスリッパが引っかかり苦労している。

トイレ掃除がしやすいようにと、水を流せるように床に排水口を設けたが、滅多に水を流さないので、封水が蒸発し、下水の匂いが上がってきてトイレの中がいつもイヤな匂いがしている。

トイレリフォームの成功の秘訣は、安全・快適・清掃なのです。安全のためには手すりの取り付けをし、照明は少し明るめで省エネタイプのLEDを選ぶのが良いのです。また、快適のためには、便器やアクセサリーのサイズにも注意が必要なのです。トイレは狭い空間ですので、身動きが取れないということにならないように注意して下さい。

また、トイレは湿度が高い場所です。壁には調湿、消臭機能がある壁材を選び、気持ちのいいトイレにすることが大切なのです。特に床は掃除のしやすいものを選ぶようにし、耐水性だけではなく、耐アンモニア性のある床材を選ぶようにして下さい。

トイレリフォームの甘い罠(2)

トイレリフォームで失敗や後悔をする方が多くいます。たとえば、Bさんは、トイレリフォームの際に、中に手洗い器が欲しかったが、スペースがとれないために、タンクに手洗いが付いているタイプの便器をセットしたのですが、その際に、トイレ用アクセサリーも全て新しい物に交換することにしたのです。

おしゃれなアイアン製の紙巻器とタオル掛けを選び、壁に並べて取り付けたのですが、手洗いで手を洗った後に、濡れたままの手をタンクからタオル掛けまで移動させるため、便座や床の上にいつも水滴が垂れてしまうのです。濡れた便座は、水滴とわかっていても気持ちの悪いもので、結局タオル掛けを移動させたが、壁紙に元の取り付け跡が残ってしまったのです。

また、トイレリフォームをするにあたり、ショールームで実際に体感し、ゆったりと座りやすい大型を便器を選んだそうです。快適にはなったのですが、狭いトイレ内は大きな便器でいっぱいいっぱいで、床の掃除をしようと屈むと、洗浄便座の操作部に頭をぶつけたり、便器の後ろ側に手が届かなかったりで、毎日掃除に苦労しているということです。

毎日の掃除もそうなのですが、便器の前に立った時のスペースが狭かったりと、男性陣には不評のリフォームになったと嘆いているそうです。このように、衝動などによりリフォームを行うと後で取り返しがつかない失敗をする恐れがあるのです。

トイレをリフォームする際は、自分の家のトイレのスペースやライフスタイル、家族の体型、仕草なども十分把握し、我が家にはどれが相応しいかを検討することが望ましいのです。

トイレリフォームの甘い罠

トイレはその家の素顔とも言われるほど大切な空間なのです。そこで、トイレをリフォームされる方が多くいるのですが、トイレリフォームは、水まわりだからこそ、狭いからこその注意が必用なのです。中には素材選びで失敗し、ストレスがたまって数年でまたリフォームをする羽目になったという方もいます。そこで、トイレリフォームで失敗しないためにはどうすればよいのか考えていくことにします。

Aさんは、リビングや廊下をパインの無垢材でフローリングにリフォームしたので、トイレの床も同じ床材でリフォームしたのです。Aさんは、最初は不安があり躊躇っていたのですが、他の部屋と同じようにナチュラルな雰囲気にしたかったということで、トイレマットを敷けば大丈夫と思いリフォームしたのです。仕上がりは想像通りのイメージで、とても気に入りリフォームしてよかったと思ったそうです。

しかし、1年も経たないうちに、トイレマットの周辺に黒いシミができ始め、マットを外してみると、マットの縁に沿って黒いシミができてきたそうです。家族は座って用を足すのでしたが、来客にまでは強制することはできず、すぐに掃除をしていたのでしたが、完璧な拭き取りはできないためにシミになってきたそうです。いったんついてしまったシミはどうしても落ちませんので、だんだん汚くなってきたので、ホームセンターで似たような柄のビニールシートを買ってきて、床に敷いているということです。そこでAさんは、これなら最初から別の床材でリフォームしておけばよかったと後悔しているということでした。

トイレは他の部屋と違い、用を足すときに床に飛び散るということがあります。そこで尿に含まれるアンモニアなどにより、無垢材を犯してしまう恐れがありますので、トイレの床材としては不向きと言えるのです。

介護の負担を少しでも軽減してくれるトイレとは(3)

介護において排泄という問題は大きな問題なのです。それを解決してくれるのがベッドの近くにポータプルトイレを設置するということなのですが、後始末をされるということで、使う人の自尊心を傷つけてしまうことがあるのです。

そこで、考えられるのが特養のように、ベッドのそばに水洗トイレを増設するという方法なのですが、この場合、後始末の世話や臭いといった問題は解消されるのですが、大掛かりな施工が必要となり、また一度設置してしまうと自立してトイレが不要になったあとの撤去が大変なのです。しかし、そこで登場したのが、ベッドサイド水洗トイレなのです。

ベッドサイド水洗トイレの大きな特徴の一つは、設置のしやすさにあるのです。一般的な水洗トイレのように太い配管ではなく、柔軟で細い配管を使用するため、床や壁に大きな穴を開ける大掛かりな工事の必要はいらないのです。そのため、従来なら34日かかる工事期間も条件さえ合えば約1日に短縮でき、翌日から使用することができるのです。

排泄された汚物と汚水を細かく砕き、ポンプで圧送する仕組みが開発され、細い配管にもスムーズに通すことができるようになったのです。

また、移動できるのもメリットの一つで、柔軟なホースを採用したことによって固定式ではない据え置きタイプとなり、必要に応じて場所の変更が行えるようになったのです。つまり微調整しながら最も使いやすい位置に設置できるということなのです。もちろん自立してトイレが不要になれば撤去も簡単に行うことができるのです。

一般的な水洗トイレとの違いもほとんどなく、ウォシュレットつきで快適、清潔、フチなし形状の便器を採用し、掃除の手間も軽減しているのです。

また、室内に設置するということで、におい対策は徹底して行われており、パワー脱臭や便器の外へ追い出される臭気ガスを回収するエアバッグを備えたことにより。臭いを低減しているのです。

介護の負担を少しでも軽減してくれるトイレとは(2)

高齢化社会に突入しており、年々増加の道を辿っている要介護あるいは要支援で、その介護に関わる問題として介護をする人される人、どちらにも負担となっている排泄ですが、この問題を少しでも軽減しようと試みたのが、ある施設で実践された水洗トイレをベッドの隣に設置するという方法なのです。

特別養護老人ホーム(特養)などの場合、トイレの位置は部屋から3mほど離れているのが一般的なのです。しかし、この施設ではベッドから約1mの場所に水洗トイレを設置し、12歩ほどで用を足せるようにしたのです。そのため、排泄ケアに関わる負担はもちろんですが、移動に伴う転倒の危機や間に合わなかったという失禁の頻度も大幅に減らすことができたのです。

さらに素晴らしいのが、身体的、精神的リハビリ効果が見られたということなのです。これまで寝たきり状態だった人が歩行介助でトイレを使えるようになったと言っているのです。

つまり、自力でトイレをしたいという前向きな気持ちが芽生え、日常生活動作(ADL)の維持や向上が期待できるということなのです。

厚生労働省によると、特養の入所待機者数は2013年度で52万人以上であると言われています。これによりやむなく在宅介護を選択するというご家庭は、驚くほど多いのが現状なのです。ここで考えてみて下さい。特養のようにベッドの近くにトイレを設置するとすればどのようなトイレを設置すればよいのでしょうか。

その一つが、ポータプルトイレなのです。便器の下部に汚物を入れる容器を取り付けたもので、介護保険の対象になることもあって多くのご家庭で利用されているのです。しかしその一方で、後始末が大変だったり、匂いが残ったりというデメリットもあります。これらは介護する側だけでなく、介護される側にとっても精神的な負担となっているのです。

介護の負担を少しでも軽減してくれるトイレとは

現在、大きな問題として騒がれているのが少子化問題です。それと同時高齢化社会なのです。人工における高齢者(65歳以上)の割合が25%を超え、今や超高齢化社会に突入した我が国です。

現在、要支援および要介護認定者は男性約168万人、女性386万人、合計554万人いるとされています。(H22国勢調査より)このことから自分の親が介護状態になる、もしくは自分が将来介護を必要とすることも無視できないのが現状なのです。

この介護問題を考える上で切り離さないのが、排泄の問題なのです。介護度別に見た介護が必要な項目によると、要介護1では排泄介助は13位に過ぎないのですが、要介護4になると4位に急上昇するのです。このことから要介護度が上がるにつれて、排泄介助の負担が高くなるということなのです。

時間と回数が決まった食事や入浴などとは異なり、排泄は各自のペースで行われるのです。人によって違いがありますが、昼夜510回以上は必要なため、介護する側としては大きな負担になるのです。さらに、介護さされる側も恥ずかしいとか申し訳ないといった思いが心にのしかかり、トイレに行くのを我慢してしまうケースも出てくるといいます。

加えて、年齢を重ねるにつれて立ち上がりや歩行が困難になり、排泄目的の移動中や排泄時に転倒してしまうケースが非常に多く報告されているのも事実なのです。

そこで必要なのが、介護する側の負担を軽減し、される側の安全と人としての尊厳を損なわない排泄ケアを考える必要があるのです。とまり、双方にとってよりよい方法を考え、実践していくことが大切なのです。

トイレをより快適に(4)

トイレという空間は意外と落ち着く空間でもあるのです。そこで、トイレの中に本棚や飾り棚をつくるリフォームをしてみませんか?

トイレに本棚をつくる際は、便座に座った状態で手に届く範囲に作るのが基本なのです。これだと座ったままで本の出し入れができるので便利なのです。また、飾り棚の場合は、便座の正面が最高の位置なのです。棚の内部に小さな照明器具を埋め込めば展示品をライトアップすることができますので、最高の展示コーナーとなるのです。

ところで注意したいのが、便座の背面に作ってしまうことなのです。座った時に全く見えず、ほんの出し入れも大変になります。取り付け位置は便座に座って確認するようにして下さい。

限られた空間であるトイレは、スペースを確保するのが難しいと思いがちですが、壁の厚みを利用するば解決するのです。例えば、壁の厚みが壁の芯まで75㎜とすれば、壁をくりぬいて9㎜の下地用コンパネを入れ、箱組した棚をはめ込むば簡単にリフォームすることができるのです。この場合、箱の奥行きを120㎜とすれば壁に埋め込んでいる部分が60㎜ですが、棚の奥行きは110㎜程度ありますので、新書や文庫本なら充分に収納できます。ただ、壁から60㎜ほど飛び出しますが圧迫感が無く、邪魔にもならないのです。

壁の厚みを利用すれば、本棚な飾り棚だけでなく便利な収納スペースにもなります。たとえば、トイレットペーパーの直径は100㎜~120㎜ですので、ちょうど壁内に収まる寸法なのです。またトイレ洗剤や掃除シートなども収納することができるのです。このとき、お客様などに見せたくないなら、箱にカーテンレールを取り付け、カーテンを吊れば目隠しをすることができますし、開ける時も簡単に開けることができ、便利です。

何度も言うようですが、トイレリフォームのコツは、便座に座ったままで出し入れできる位置に収納を作るということが重要です。

トイレをより快適に(3)

トイレが一番落ち着きゆっくり考え事ができるという方も多いのではないでしょうか。また、住まいの中で唯一独りになれる空間でもあるのです。

そこで本棚や飾り棚を作るリフォームをして、もっと楽しいトイレタイムにするのはどうでしょうか?でもトイレスペースが狭いから無理だと思っている方は、壁の厚みを上手く利用して埋め込み収納にすれば狭くても大丈夫なのです。

トイレでは1人だけの時間をのんびり過ごしたいという方や、逆にできるだけ短時間で済ませたいという方など過ごし方はそれぞれですが、それでも楽しい空間にリフォームしても損は無いと思います。つまり、狭い空間だからこそ楽しいトイレリフォームをするのです。

たとえば、本棚を作っておけば、好きな本がサッと手に取れて、至福のトイレタイムになるのです。また、飾り棚を作ってコレクションや手作りの作品を飾っておけば、お客様や家族みんなに見てもらえる最高の展示室になるのです。

トイレの本棚を作るリフォームで活躍するのが、壁の厚みに埋め込む「壁圧本棚」なのです。本の奥行きは意外と小さいですので、棚の奥行きは10㎝もあれば充分なのです。壁圧本棚なら狭いトイレでも邪魔にならず、もちろん飾り棚としても十分に機能するのです。

壁は構造により厚みが違いますが、一般的に木造一戸建ての間仕切り壁は厚み14㎝程度です。またマンションの間仕切り壁は厚み7㎝、マンションは間仕切りが薄いですので、棚が少し壁から飛び出しますが、5㎝程度でしたら邪魔になることもありません。しかし、コンクリートの壁や筋交いなどが入った構造上重要な壁、断熱材が入った外壁への取り付けはNGですのでご注意下さい。つまり取り付けできる壁は、部屋と部屋の間を仕切っている構造上重要でない壁だけが取り付けすることができるのです。

トイレをより快適に(2)

トイレットペーパーや衛生用品は便座に座って手の届く範囲に収納を設けることですが、便座に座って手が届きやすいのは側面の壁なのです。振り返って取り出すのは、身体をねじるという動作が必要になりますので、出し入れが大変です。しかし、16個入りあるいは12個入りのトイレットペーパー全てを収納できなくても良いのです。つまり、数個入るようにしておき、気付いたら補充するようにすれば、いきなり紙が無くなっても、イライラすることはなくなるのです。

ただしこの位置に大きく出っ張った収納を取り付けてしまうと、掃除の時に身体がぶつかって邪魔になります。ペーパーホルダー回りに取り付けるタイプの小さな収納や、壁埋め込みの収納を利用して、かさばらないような工夫が必要となります。

トイレに必要な収納2つ目は、トイレの中でかさばるモノをスッキリ片付ける収納なのです。たとえば、トイレットペーパーのストック、トイレ用洗剤、掃除シート、衛生用品のストックなども含めるとかなりの量になるのです。これらは立った姿勢で出し入れしますので、手が届きにくい高い位置や背面でも大丈夫なのです。頭上の吊戸棚やデッドスペースになりやすい奥のコーナー部分を上手に使って収納リフォームをするのです。

トイレに必要な3つ目の収納は、機能+αを楽しむコーナーです。トイレはお客様をお迎えしたり、家族の小さなくつろぎの個室だったりと、用を足す以外にも、たくさんの役割を担う空間なのです。

しかし、ただ機能を満たすだけのリフォームでは物足りないという方は、収納を応用して、飾り棚や本棚をつくることを考えてみてはどうでしょうか。たとえば、目立つ位置に棚を作り、そこに飾り棚を置けば素敵なアイキャッチになるのです。

トイレをより快適に

トイレというものは狭いスペースのわりにたくさんの物が必要なのです。だからといって、大きな収納を作るリフォームをすればよいというものでもないのです。そこで、トイレの収納について考えていくことにします。

トイレの中で必要なモノ、あったら便利なものを考えてみます。まずはトイレットペーパーのストックや衛生用品、中にはお薬が必要な方も居ると思います。また、トイレの洗剤や掃除用シートなど、最近は数も種類も増えて、かなりの量になるのです。

他にも、芳香剤を置いたり、できれば小さな花瓶や写真立てなども飾ったりする人もいますし、本棚が欲しいと考える人もいるなど、トイレは狭いにもかかわらず、たくさんの物が必要な場所なのです。

トイレの収納リフォームの代表といえば、頭の上の吊戸棚なのです。確かに空間は空いていますし、たくさん入りますので便利ですが、もしこれらの物すべてをまとめて、吊戸棚に入れてしまったらどうなるのでしょうか。

少し考えてみて下さい。便座に座ってふと見たら、トイレットペーパーが切れているという状況にあったとしたら、ストックしてあるのが吊戸棚だとすれば、ペーパーは頭の後ろのはるか上、手は届かないし、いちいち立ち上がって取り出すのは本当に大変だと思いませんか。

こういった事を考えると、トイレでは、使う時の姿勢、量、使用頻度などによって、収納の作り方が変わってくるのです。基本は3種類の収納を作ることなのです。

その一つ目が、座ったまま手の届く範囲に作ることなのです。トイレットペーパーのストックと衛生用品は便座に座ったまま取り出したいモノの代表です。吊戸棚に入れていると、いざという時にサッと取り出せず不便ですので、この2点の収納スペースは、便座に座って手の届く範囲に作ることが鉄則なのです。ではどこにこの収納をつくれば良いのかを考えていきます。